SITE MÉTÉORIQUE

隕石の堆積場

随感

お大事に

アトピー性皮膚炎が再発してしまった知人に会った時のことを、ふと思い出した。普段はほとんど完治してきれいな肌を取り戻していたけれど、最近過労が祟ったらしいと話していた。いつもばっちりとメイクしていたのにその日はノーメイクで、腕も露出できない…

エアポケット

不安障害、パニック障害、摂食障害、醜形障害、鬱……様々な心の問題を抱えてきた中で、摂食障害だけは完全に治ったと言えるし、再発しないと信じられる。これは本当にありがたいことで、炭水化物をしっかりと摂る食事療法で完治したと思う。世の中は糖質制限…

水底を映し出す鏡

トート・タロットに魅了されている。タロットカードはずいぶん昔、若い頃に一度興味を持って、二つほどデッキを買った。一つはメジャーなライダー版に準ずるもの、もう一つがトート版だった。当時は、トートの図柄がなんとなく強烈すぎる気がして、自分のな…

下心

アフィリエイトだとか広告収入を得るため、とにかくアクセスを集めたい。いいねとかスターとかスキとかが欲しいから、自分の記事に呼び込む目的で、手当たり次第に足跡を残していく。これらがブログやSNSを駄目にしていると思う。(使い方によっては)目的を…

筆跡

筆跡というものに宿る肉体性に、目を見張ることがある。精神性は文字の外観よりもその内容に宿るけれど、筆跡は殆どその人の体の延長に思える。筆跡には、精神性とは違う次元の、粗雑でありながら精密な肉体の豊かさが織り込まれている。自分では知らない自…

壮大な人体実験

山崎製パンが競合他社を告発するような声明を出したことがあった。他社はイーストフードなど添加物を不使用と謳いながら、実際は原材料表記をしなくても済むような他の方法で添加物を加え、事実上はイーストフードを加えているのと同じようなものであるのに…

チャネリング

人混みで気分が悪くなったり憂鬱になったりするのは、周囲の人の想念を「チャネリング」しているからだって、誰かが言っていた。虫の知らせとか、なんとなくそう感じたら合っていたということが確かにあると思う。それもチャネリングと言っていいのだろうと…

似合わない色

似合う色の診断(パーソナルカラー診断)というのがあるけれど、私は明らかにブルーベースで、サマーかウィンターは自分では微妙で判断できない。 とにかく黄色っぽい系が似合わなくて、ベージュがとても難しく、野暮ったい感じになってしまうことが多い。反…

アウトプットが苦手なんだと気づく

インプットしたものはアウトプットすることで記憶に定着しやすくなるという。私はインプットする作業は楽しくできても、それをそのままの形で自分の外に取り出すことが不得意で、すごくじれったく、その歯がゆさに耐えられなくなるのだと気づいた。アウトプ…

ニュースで迷子になる

インターネットだけで情報を得るという人が増えていて、既存のメディアをひどく酷評して軽蔑している人がとても多い気がする。確かに既存のメディアは利権と絡んでいて、その利害関係によって奥歯に物が挟まったような言い方しかできなかったり、そもそも何…

寄生する社会

アスリートは、別に「社会の役」に立っているわけではないのに、なぜこんなにも祭り上げるんだろう。役に立っているかどうかで選別するのが大好きなこの世の中で、いつも不思議で仕方ない。アスリートが自分のために肉体を鍛えて、自分のためにライバルと切…

地球視点から太陽系視点へ

ヘリオセントリック占星術を知ってから、すっかり虜になっている。ヘリオセントリックは、太陽を中心に据えてホロスコープを描く占星術で、これからのパラダイム変化、いわばアセンションといったものに時を合わせて生み出された新しい占星術だと感じてる。…

役に立たない生き方

子供の頃ピアノを習っていて、レッスンの前には「よろしくおねがいします」終わったら「ありがとうございました」と言いなさいと、母に口酸っぱく言われた。私は言われたとおりにしていた。それが当たり前だし、社会的に正しいことなのもわかった。だけど、…

ベーシックインカムについて思うこと

ペーシックインカムについていろいろな意見を聞くけれど、感覚的に、世界はこれを取り入れていく方向に動きそうな気配がする。過度な競争から逃れ、本来の人間らしく、のびのびと生きるために、新しい地平線が開けているような感覚があった。大した知識もな…

永遠の成長

経済成長って一体何だろう好景気になれば 給料も上がるけど物価も上がるだから豊かになったつもりでも それほどたくさん買えるようになるわけでもない不景気になれば 給料も下がるけど物価も下がるだから貧しくなった気がしても それほどモノが買えなくなる…

怠け者?

パンダはもともと雑食だったけれど、他の動物との生存競争を避け、山奥に逃げ込んで、そこにたくさん生えている竹を食べて生きるように進化したのだそう。無駄な争いを自ら捨てて、効率は悪いけれど大量に笹を食べる生き方を選んだことで、あんなにのんびり…

世界経済の終焉と輪廻

近い将来、世界の経済のシステムが大きく変わるのではないかという気がする。根拠をうまく説明できないし、それほどの知識もないのだけど、いろいろ調べるとますますそんな気がしてくる。今のような、株式や為替の実態を伴わないマネーゲームのような部分は…

残り物

小学6年のとき、クラスにいじめがあった。女子は20人余りだったけれど、そのうち15人ほどが大きなグループを形成していて、そのグループ内で、一人ずつターゲットが移動していき、残りの全員がいじめに参加する形だった。無視をするというのが基本で、…

瞑想が苦手

最近のマインドフルネス等が流行りだす遥か以前から、瞑想は大事なんだということを数え切れないほど見聞きしてきた。けれど、どうしてもうまく実践できず、苦手意識を持ってしまっていたみたいだ。思考を手放そうとすればするほど、思考に埋め尽くされる。…

一人になりたい

「一人にして欲しい」という人は本当に一人でいたいんじゃない。「死にたい」という人は本当に死にたいんじゃない。たまたま見ていたドラマでそんな台詞があって、少し心に引っかかった。たしかに「死にたい」と誰かに言う人は、死にたいほど辛いのをわかっ…

隣のコロちゃん

私が中学に上がったばかりの頃、隣の家で柴犬を飼っていた。コロちゃんは無駄吠えすることもない、とてもおとなしい女の子だった。隣家のお父さんはかなりの亭主関白で、奥さんに対し怒鳴り散らす声が頻繁に聞こえてきた。その怖いお父さんが、コロちゃんに…

マイペース

ずいぶん長い間、自己啓発とかスピリチュアル、心の不調に関する内容を除き、ほとんど本を読めなかったので、読むという行為がとても疲れるし、休み休み、ゆっくりしか読めなくなっている。もともとたくさん読む方ではなかったけれど。多読な人から見たら亀…

元気をもらう

活躍するアスリートなどを見て、よく「元気をもらった」とか「勇気をもらった」という人がいるけれど、私にはそれが全く理解できなかった。そういう自分がどこかおかしいのではないか、何かが欠けているのではないかと、疑っていた。どうしたら元気をもらっ…

前世への旅

初めて訪れた場所なのに、ずっと前からそこを知っていたような気がする。鮮やかな既視感。生まれ育った国よりも奇妙なほど親近感を覚え、どこの路地を曲がってみても、懐かしいような気持ちが湧き上がるのを抑えられない。パリのセーヌ右岸、モンマルトルの…

未来の私への手紙

旧いサイトに載せている、過去に書いた文章を、一通り読み返してみたりした。自分の書いたものなのに、長い時が経つと完全に境界を超え、既に自分のものではなくなっていて、誰かの書いた文章と全く同じ視線で見ることができる。エゴが手を伸ばしても届かな…

まぼろしの残り香

薔薇の香る季節が、いちばん好き。萌える新緑がその息吹を香らせ、目に見えない微細なエネルギーの粒子が辺り一面に舞っている。胸いっぱいに吸い込めば、細胞の内側から芳しい葉緑素と薔薇色のエキスに染められてゆくよう。 薔薇の香料は現代のモダン・ロー…

恐れを買い占める

物資が足りなくなるのを恐れ、買い占めに走る。足りなくなって不自由するのは嫌だから、あたりまえの心理。市場に物が減ってしまうから、余計に不安になり、必要ないものまで買い込んだりする。 それと同様のことを、私達は、今までもずっとし続けてきたよう…

家族が無くなる日

子供の頃から、自分の苗字が嫌いで仕方なかった。なぜだか理由がわからなかったけれど、あとになって大体のことがわかった。 祖父は婿養子でこの家に入った。妻に先立たれた後、内縁の妻だったのが私の祖母。父はその間に生まれた。だから、父と私には全くこ…

心を揺さぶるほどの歓び

子供の頃、必死に練習して、逆上がりが初めて出来た時。雑誌の懸賞で、当時好きだった漫画のジクソーパズルが当たった時。探していた、理想の形のバッグを見つけた時。手の込んだ、美味しい料理を食べた時。ああ、幸せだなあ、と人々が言っているようなシチ…

いちばん可哀想な花

日本でいちばん可哀想な花は、桜ではないかな、と思う。開花時期が、卒業とか入学とか年度の始まりと一致しているからと言って、定型化された感傷の象徴のように仕立て上げられ、その儚げな美を、感動ポルノみたいに消費される。例年、酔っ払いが騒音とゴミ…

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