この現実はマトリックスで 人生に起こる様々な事柄はゲームの中で起きている
ロールプレイングケーム 私は 私という役柄を演じている
どんなに傷ついたと思っても それは傷ついたふり 傷ついた演技
何かが怖くてたまらなくても それも怖がるふり 怖がっている演技
そして 演じているということを忘れてしまった
この世界はそれで成り立っていた みんな催眠にかかっているから成り立っていた
そこから私たちは目を覚ましつつある それが今という時
私を苦しめた人は 私にとっての悪役を演じている
私も誰かにとっての悪役なのかもしれない
人生が終わったときには 役柄を脱ぎ捨てて笑い合える
だから本当は すべて大丈夫なんだ
殺したいほど憎いと思っても その感情を演じているだけなのだから
それが演技だとわかり 馬鹿らしくなったら いつでも演技をやめていいのだ
そう知っていても 日々現実の中で見失う
感情の波に巻き込まれ 視点を見失う
その繰り返し 気が遠くなるほどの繰り返し
まるで 一転車に乗れるようになるために練習しているみたい
乗れたと思ったらまた転ぶ
私もいつか乗りこなせるようになれるだろうか?
これも うまく乗りこなせないふりをしているだけなんだ