大地震など 天災が起こることを いくら心配したとしても
自分でそれを変えることはできないでしょう
心配したから起こるものでもないし 心配しなければ起こらないというわけでもないでしょう
だから 心配するだけエネルギーの無駄
自分自身の身の上に起こることについては?
建設的に考えて行動するのは大事だろうけど
自分で熟考して判断して 選んだ道だと思っていたとしても
そもそもどう考えて 何を希望するか それすらも与えられたものだとすれば
必死に張り切っても所詮 「神」の手のひらの上で走り回っているだけ
あれこれ心配し 身に降りかかることを想定し それに対処する
その行動は 回し車を回っているハムスターのよう
部屋が暗いので あれこれ工夫して配線し 照明を設置して……
その後で気づく
カーテンを開けさえすれば 陽光が燦々と降り注いでいたことに