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優越感を吐き出す

本当は誰も 優れても劣ってもいない
誰もが特別で 世界一である存在 そう知っているのに
それでも 劣等感をどうやっても手放せないとき


いっそのこと
私は世界で一番遅れている 未熟で 足りない存在だと思えば
全員が私より優れていると思えば それが当然と受け入れてしまったら
劣等感も優越感も もはや感じない
これも一つの処方箋


自分を逆さにして思いっきり振って
内部に残っている優越感のカケラのカケラまで 全部吐き出させる
優越感を捨てなくては 劣等感も捨てることはできない