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隕石の堆積場

自分を愛するということ

愛する人が世界のすべて 宇宙のすべてであり 
その人なしに 私は存在することさえできない


その人を奪われることは 
眩しく注ぐ光も 胸を満たす新鮮な空気も 渇きを癒やす清しき水も
生命を生命たらしめるすべてを失ったまま
完全なる無に閉じ込められるということ
なにものにも代えることなどできようはずがない


そんなふうに愛し 愛されたいのならば
自分自身を そんな愛し方で 愛するしかない
私には 私が宇宙のすべて
どんな海よりも深く どんな闇をも包み込む愛
自分にさえ愛されない人が 他の誰に愛されるだろう


冷えきった体を温め
凍えた心を溶かし
渇きを癒し
一条の光を与え


安らかに眠るための寝台となり
木陰で寄りかかるための幹となり
雨から身を守る傘となり
砂利道を歩くための靴となる


いかなるときも味方であり
どんなときもありのままに受け入れ
どんな言葉にも耳を傾け 理解し
価値を見出してあげる


幸せにしてあげたいと願い
笑顔にしてあげたいと祈り
決して非難しない 裁かない 比べない
決して見捨てたりしない


どんな罪を犯したとしても赦し
どんな苦しみのなかにあっても共に苦しみ
何の期待もせず 要求もせず 見返りも求めない
ただ寄り添い 透徹した眼差しで 見守りつづける


そんなふうに 自分を愛する
畏敬を感じるほどの愛を知る

 

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