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隕石の堆積場

究極のハーモニー

キリンジが解散するとの情報が流れている。新しいメンバーを募集していて、入れたらいいのにと勝手な妄想をする。
次の瞬間、私はすでにメンバーに応募していて、スタジオで面接の順番を待っていた。

隣にあるガラス張りのブースから、キリンジの二人が歌っている姿が見え、歌声が微かに聞こえてくる。見事なハーモニー。単に和声としてのハーモニーだけでなく、彼らの持つ目に見えないエネルギー、気のようなものが混じり合い、共鳴して増幅し合い、この世のものとは思えないほどの美しい調和を醸し出している。美しい二つの色彩が渦を巻いて、中心点に向かって求心していく。二つの色はマーブル模様を描いて、溶け合いそうで溶け合わず、弾き合いそうで弾き合わず、完全に混じり合うことはなく、それでいて、深く愛し合っていた。

このハーモニーを、誰が入ったって超えられやしない。応募をする側も、応募に応じる側も、ひどく馬鹿なことを考えたものだ。恥ずかしくなり、すぐに逃げ帰りたくなる。

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キリンジ、久しく聴いていないのに、なぜ今夢に出てくるんだろう?
『エイリアンズ』は胸がキュンとして死ぬ。『愛のcoda』という曲は素晴らしすぎて、発狂する。

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