SITE MÉTÉORIQUE

隕石の堆積場

暗い小部屋

憂鬱な気分というものは「感情」ではなく
憂鬱な思考が積み重なった後の味わいなだけ
憂鬱さは「思考」でしかない

その思考を手放そうと躍起になると
手放せないという現実を責め始める
苦しみの上塗りにしかならない

そんな思考にかかずらわることを一旦やめて
すべてを放り出して
心の内側の暗闇に 深く深く潜っていく

暗い あたたかい小部屋を見つける
その中に避難する
部屋の外で何が吹き荒れていようと関係ない
思考は遥か上方をかすめて流れていくだけ
私はその部屋に守られて穏やかに微睡むことができる

雑念が湧いてきたら一つ一つ小舟に乗せて手放すイメージをするとか
数を数えながら呼吸をするとか
心が乱れているときに 思考が盛んに湧き出て仕方ないときに
そのような瞑想が私にはどうしてもできない
できるのは安定しているときだけ 
それでは本当に必要なときに心を鎮める手段とならない

本質的に言えば 瞑想は「手段」ではないのかもしれない
でも心を鎮める方法が自分に必要であることに違いはない

身体の中の暗い小部屋に閉じこもったとしても
一瞬だけの逃避
思考という嵐から自分を守ることはできない
思考から逃げることはできない
そのことを悟るしかない

 

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