自分に 苦しめ苦しめもっと苦しむべきだって思ってた
できの悪いお前なんかもっと苦しまなくてはだめなんだって
そう言っていたのは 他の誰でもなく 私だ
醜いお前なんか できの悪いお前なんか
そのままでは価値がないと
料理ができなくても きれいに着飾れなくても
社会とうまく接することができなくても
私がそれを否定しなければ 他の誰も否定していない
否定して安心していた それはなぜ?
自分が神みたい これじゃ 罰する神みたい
エゴが全能感を得るために 自分を罰していた
駄目なところを探して責めて
繰り返し繰り返し同じところを周るのも
粘着質にへばりつくのも
私自身が私自身にしていること
私自身が私自身に復讐したかった
私の人生がうまくいかないのは自分のせいだから
これでは
誰かのせいにして責めているのと全く同じこと