高価なものを身につけて派手に着飾って
賑やかで華やかな
キラキラした女子たちが嫌い
そう思えば思うほど
自分は暗く地味で化粧気なく
人に見せたくない恥ずかしい自分になっていく
高価なものなんか要らない
着飾るのなんか嫌だ
化粧なんかしたくない
それが本音かどうかわからない
外側にどう見えるかを意識したハリボテでなく
本物の豊かさや輝きだったとしても
それでも欲しくないの?
人に見せたくないような綺麗じゃない自分を
まだ否定して価値をジャッジして
キラキラ輝くのが良いことだと認識しているから
それに価値をおいているから反発するだけ
価値からはみ出た自分をなんとか弁護したいから
言い訳をしたいから
本当に要らないと思うものなら
それを嫌ったりしない
無関心になるだけ
寝起きのままボサボサな頭で
すっぴんのままで
着心地の良い楽な格好だけして
寛いでいたい自分
欲しいのは自己弁護じゃなくて
無条件の愛