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Dépôt de Météorites

思考さんをクビにする

今ココにいましょうとお題目のように繰り返し
やっていることは未来の不安への対処ばかり
私は私の「頭」が大嫌いだった

仮にも自分の一部を嫌うなんていけないことだと思っていた
でも本音を言えば大っっっっ嫌いだ
余計なことばかり考えてんじゃねぇよ
あんたのせいでひたすら苦しいんだよ
雇い主(?)に嫌われた思考さんは態度を改めるかな
偉そうにあれやこれや指図して
こうしないとどうなるか知りませんよ?と脅しをかけ
自分がどんなに有能か見せつけようとする

こんな部下は要りません お前はクビだ!
思考さんはビズリーチで転職するわけにも行かず
私のもとで働くしかないので
私の顔色を見て私のために頑張るようになるだろう
雇い主はもっと威厳を持たなくちゃ

言霊の威力

再発もありうるので注意しなければいけないなんてメールに書いたから
またちょっと調子悪いのか?言霊か?
怖いくらいだね
だとしたら言霊で回復できるはず
私は完璧に元気になるから大丈夫
試練を乗り越えてメンタル最強です
欠けるところのない光を受け取っているから
正も負も その全体を大きく抱きとめるから

ここに言霊として発信して現実となるか試してみます

もう演技はしない

人と話しても疲れないようになりたい
自分のままでいたら疲れないでしょう
なぜ自分のままでいられないのかな
人に気を使うのがデフォルトの自分になってる
全然使わなかったらどうなるのかイメージできない

疲れない自分をイメージしてみる
集まりの中でもつまらなければ黙っているし
言いたいことがなければいくらでも黙っているし
人のことに興味がないし言いたいことなんて滅多にないだろう
間が持たなくても黙っているし
笑顔を振りまいたりしないで仏頂面しているだろう
相槌もろくに打たないだろう
相手が気分を悪くしないようにと
楽しんでいる振りもしないだろう
明るく振る舞ったりテンション上げたりもしないだろう
相手の速いテンポに合わせないでゆっくりゆっくり喋るだろう
相手に適当に同調してヘラヘラと作り笑いしないだろう
本当におかしいときしか笑わないだろう
相手の嫌がるだろうことでもズバッと言うだろう
みんなが盛り上がっていても自分が白けているなら白けたままいるだろう
それで空気がギクシャクしても知らん顔だろう
嫌になったり疲れたらすぐ帰るだろう

そういう変人だからしょうがないと思わせられたら勝ち
完全にそうできたとしても
それでも気心知れた人以外と話したら疲れるかもな
全く気を回さず完全なるあるがままで
他者と接することのできる人が世の中に一人でもいるんだろうか
そんな事が可能なのか

人間社会でうまくやれるための私を演じてきただけだったから
「普通」のままの私が社会の中のどこにもない
人と接するときに演じる以外の方法を知らない
殆ど自動的に演技してしまう
それをやめるにはどうしたらいい?
うまく演じることができない不器用だったらむしろ良かったのに
下手に演技ができたから今になって苦しんでいる
自分の世界にいれば自分のままで居られても
一歩外に出たらすぐに演じ始める それをやめるには?
血のにじむような苦労してできるようになったのに
今度は努力してそれをやめようとするなんて!

作為に満たされず
自分の中心で自分への愛を照らすこと
人への愛は自分から流れるもの
疲れてカラカラに干上がっては何も流れない
だから徹底的に自己中心になることだ
どこまでも自分を第一にすることだ
癖で演技してしまってもいつもそこへ戻ればいい
心置きなく和を乱す そういう存在でいる

セルフイメージ

セルフイメージが化け物だから自分が化け物に見えるんでしょうね
どうして化け物になってしまったのかな
親に似ている顔が許せないのかな
理由を探しても意味ないか

コアにあるセルフイメージを良くしようと
スピリチュアルなアドバイスに沿って
顔に光を注ぎかけてやるイメージをしながら
自分に可愛いよ綺麗だよ素敵だよと声をかけてあげるとか
そんなワークをしてみたことがあったけど
したほうがもっと闇が深くなった
光をかけたらもっと影が強くなった

たとえ化け物のような顔でも愛してあげる
化け物と思ってしまうようなひどいコアビリーフを
手放せないでいることも愛してあげる
見えているのはコアビリーフが作った像だから
決して真実ではないということを認識する
結局それしかないのだろうか

問題があってもまずリラックスしてしまう
それは問題じゃないから
完全な安心の中に休ませてあげる
一欠片の混じり物もない完全なる安心の中に
欲しいのはその静けさだけでしょう
欲しいものが何もない状態に戻るには
光のなかでその静けさを生きるだけ

変わろうとするほど変われない

変わろうとすることは今の状態を否定すること
これじゃ駄目なの?という不安が何もかもを揺るがす
今のままじゃ駄目なの?それが苦しみの源泉

また心に傷をつけて成長しようとするふりをする
これじゃ駄目だから改善しなくちゃと
傷の数だけ前向きになって自分を鼓舞した証だと
納得させるために
感情体は綻びだらけ 光を当てればじんじんと沁みる
生の証のためにリストカットするのにも似ている
自ら心を傷つけて満足している
わたしは誰にも傷つけられていない
自分で罵詈雑言をこれでもかと投げつけたんだ

それならば
傷つけるのをやめなくちゃ自分を大切にしなくちゃ
そうじゃないんだよ
自分を変えようとすればまた同じ罠に嵌まる
変わろうとすることは今の自分を否定すること

変わろうとすればするほど変われない
変わったつもりになっても他の部分で歪みが出る
変われたときは自分の力でそれを起こしたのじゃなく
長い針が刺さるように手の届かない深さまで一撃を喰らったとき
あるいは
何の理由もきっかけもわからないうちに自然にそうなる
気づいたらもう変わっている それを後で知る
そんなふうに起こるものだと思う