SITE MÉTÉORIQUE

Dépôt de Météorites

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

《陰と陽》の真の統合

ツインソウル ツインフレーム ツインレイ いろいろ言い方はあるけれど元々ひとつだった魂が二元性(デュアリティ)を身をもって体験するために 男性と女性の魂に分かれた その片割れを指すという本質は同じ 外側にその究極のパートナーを見出し 共に生きるた…

《陰と陽》の復讐劇

内側にあって いつも容赦なく私をけなす声こそが 私の男性性だったのかもしれない 何かをしたいと思えば それに水を差すための理屈を並べる自分を褒めれば それはただの甘やかしだと言う価値を認めようとすれば 何を勘違いしているのだこの愚か者 と言うその…

悪人になる練習

どことなく松田優作風のちょっと悪い感じの男性。常識的な善悪の概念など意に介さないような。そんな人に率直に心をぶつけることができて、流れるように自然に受け止めてもらえたことが嬉しかった。私は赤い服を着ていた。わがままな態度で高飛車な物言いを…

藍色に沈む街を逃げ出す 

外国、多分ロンドンにいて、私は列車に乗っている。地下鉄のようだけれど周りを見ると様々な小売店が線路沿いに並んでいて、その明かりが眩しい。西の方からひたすらに真っ直ぐに続く、全くカーブのない線路の上を、列車は都市の中心部に向けて滑り続けてい…

切り花はグロテスク

飽和した蒸気のような苛立ち生きることの限りない労役それを利き手に感じるのならもう片方で違うものを夢見ているということどうやって右手に持ち替えればいいのか左手を利き手にするべく鍛錬するしかないのか 無残に切り取られて根を失った花のように点滴を…

世界の最後の黄昏

マドリードに行った時近郊のセゴビア旧市街地の夕暮れに他の国では感じたことのない色彩を感じた 深い悲しみを帯びたように すべての影が特別に色濃いその場所でかつて流された血の総量が抜きんでて多いかのようなそれはフラメンコや闘牛といった文化の持つ…

怒りに対処する

怒りが噴き出して止まらず 燃え尽きてしまいそうになる しばしばやってくるその瞬間に 内側にいる子供に言い聞かせる 怒りなさい 怒りを感じ抜きなさい怒りは悪いものではないコントロールを手放しなさい現状を認めなさい あなたは価値がないのではない自己…

モナリザと2つの時計

エナジーヒーリングのようなものを受けに行く。セラピストは髪のとても長い50代くらいの女性で、モナリザのように微笑み、スリムな体つきをしている。ベッドに横になるように指示される。そのベッドは自宅でいつも寝ているものと同じで、枕や布団まで全く同…

前世の記憶のような

かつて見た印象的な夢。まるで前世の記憶のよう。 古代のエジプトのような砂漠のまちに居る。白い麻のような繊維で編まれた履物を履いた自分の足を見下ろしている。 私は白いローブのような服を着た男性で、愛する女性の遺体のそばで泣いている。薄暗い部屋…

大切な相手を傷つけることへの恐れ

相手の気持ちを先回りして配慮しすぎることが 息苦しさを生む どんなに近い存在だって別の個人であれば相手の気持ちを常に全て理解していることなんてできないどうしたってわからないものを勝手にそうじゃないかと先回りして決めつけて 安心しようとする そ…

正しさが常に正しいわけではなく

小学校に上がったばかりの時だったと思う。教室の壁に張り出す時間割表を数人の子どもたちで書いていた。何曜日の何時間目、こくご、さんすう、といった具合にひらがなで書き込んでいった。私が「たいいく」と書くと、他の子達が一斉に囃し立てた。「たいい…

老いるということと真実の美

オードリー・ヘップバーンが晩年、写真を撮った際に、顔のシワを加工して消しますか?とフォトグラファーに提案されて、こう答えたそう。皺は私が人生の中で手に入れてきたもの。一本たりとも消さないでください。 かつて何かの広告写真だったか、ある高齢女…

マトリックスの創造主

この世界は「マトリックス」であり、そのマトリックスを創り出しているのも自分。外界は自分の影のようなもの。自分というカタチを映し出している。 実態と影の双方すべてまとめた、そのすべての世界が本当の自分だ。実態の方だけが「私」だと信じ込み、そこ…

被害者意識への処方箋

自分は被害者だけでなく同時に加害者だと知って 加害者であることを選択すればいい心置きなく加害者として行動しよう 被害者ヅラして相手を責めるのではなく 積極的に嫌なことは嫌と言うしたくないことはしない 拒絶するされる側でなくする側になる そうすれ…

青二才と皇太子

斜め裏のお宅の猫、タローちゃんがよく遊びに来る。うちのシルくんがいた頃からだから、もう6歳くらいになるんだろう。うちの庭で寝転んだり日向ぼっこや雨宿りしたり、網戸に爪を立ててボコボコにされたりもするけれど、全く腹も立たない。ご近所のどの家…

基礎代謝量

情報という名のついたガラクタの中で溺れている。 通貨の流通量が増えすぎるとその通貨自体の価値が下がるように、言葉もインフレを起こして価値がどんどん低下している。 世の中のあらゆる物の価値が低下している気がしてならない。旧次元の終焉は近いのか…

女王と散らかった切り花

韓国ドラマ「善徳女王」をテレビで見ている。実際のドラマとは異なり、時代背景は超古代のようであり、神話の世界のようでもあり、巨大石像が動いたり、動物の彫像が喋ったりする。そのシーンでも、主人公たちが古びて朽ち果てかけた木造の寺院に入っていき…

植物として生きる

最近、韓国映画「花を宿す女」を観て衝撃を受けた。韓国を代表する女流作家ハン・ガンの「菜食主義者」が原作で、あまりに衝撃的だったので原作を読みたくなったものの一方で読むのがとても怖く、アマゾンのカートに入ったきり。 ごく普通に生きていた女性が…

弱さを愛する

弱さ 脆さ 繊細さを自分のものとして受け入れる納得してるつもりだったけれど まだまだ駄目なのかと思い知らされる 自分で思っていたよりもっと弱いし もっと脆かったそれでいい平気なふりをして平気なつもりでいたけど 実は必死で立っていた立っているのが…

迷い犬

家の庭に犬が迷い込んできた。淡い茶色の中型犬で、痩せていて、毛は短い。眉間のあたりに円形脱毛症のように毛が抜けている箇所があり、それが妙に目立っている。私は犬に声をかけ近づいた。犬は怯える様子はなくじっと動かない。 犬は首にプラカードのよう…