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Dépôt de Météorites

良くしようとしない

やはり症状が再燃して、レクサプロ服薬を再開することになった。早く薬から離れたい、病院通いから開放されたいという気持ちが焦りを生んでいたかもしれない。はやくはやくと欲張りすぎて、断薬を早くしすぎたのかも。
未来に希望を持って今を生きる、ということを頑張りすぎていた。頓服のアルプラゾラムをとりあえず飲んでみると、力が抜けて薬効以上に心が楽になって自分でびっくりした。先のことを思い描かなくていい、今は身体の状態を良くすることだけに専念すればいいから、将来のことを意識から追い出すことができた。希望を持って生きるとか、良い人生にしようとか、それだって十分に精神の負担なんだってことだ。それも未来に囚われているということだ。

未来を心配するのはもちろん、未来を良くしようとすることも駄目だってことだ。良くしようとしてるつもりはなかった。むしろ今を生きて、今わくわくすることにとにかく邁進しているつもりだった。そうすべきでそれでいいんだと思っていた。

そういえばあまり夢を見なくなっていた。正確には覚えていないということなのだろうけど。それは現実に足がついているからで、むしろいい傾向なのかとさえ思っていた。けれど、余裕がなくなっていたということなのかもしれない。
こんなに「良い」方向へと傾き過ぎていたのに気づかなかった。急に梯子が外されて落っこちたような気分だけど、なのになぜかすごく肩の荷が楽になって驚くしかないという感じ。

思考さんをクビにする

今ココにいましょうとお題目のように繰り返し
やっていることは未来の不安への対処ばかり
私は私の「頭」が大嫌いだった

仮にも自分の一部を嫌うなんていけないことだと思っていた
でも本音を言えば大っっっっ嫌いだ
余計なことばかり考えてんじゃねぇよ
あんたのせいでひたすら苦しいんだよ
雇い主(?)に嫌われた思考さんは態度を改めるかな
偉そうにあれやこれや指図して
こうしないとどうなるか知りませんよ?と脅しをかけ
自分がどんなに有能か見せつけようとする

こんな部下は要りません お前はクビだ!
思考さんはビズリーチで転職するわけにも行かず
私のもとで働くしかないので
私の顔色を見て私のために頑張るようになるだろう
雇い主はもっと威厳を持たなくちゃ

言霊の威力

再発もありうるので注意しなければいけないなんてメールに書いたから
またちょっと調子悪いのか?言霊か?
怖いくらいだね
だとしたら言霊で回復できるはず
私は完璧に元気になるから大丈夫
試練を乗り越えてメンタル最強です
欠けるところのない光を受け取っているから
正も負も その全体を大きく抱きとめるから

ここに言霊として発信して現実となるか試してみます

もう演技はしない

人と話しても疲れないようになりたい
自分のままでいたら疲れないでしょう
なぜ自分のままでいられないのかな
人に気を使うのがデフォルトの自分になってる
全然使わなかったらどうなるのかイメージできない

疲れない自分をイメージしてみる
集まりの中でもつまらなければ黙っているし
言いたいことがなければいくらでも黙っているし
人のことに興味がないし言いたいことなんて滅多にないだろう
間が持たなくても黙っているし
笑顔を振りまいたりしないで仏頂面しているだろう
相槌もろくに打たないだろう
相手が気分を悪くしないようにと
楽しんでいる振りもしないだろう
明るく振る舞ったりテンション上げたりもしないだろう
相手の速いテンポに合わせないでゆっくりゆっくり喋るだろう
相手に適当に同調してヘラヘラと作り笑いしないだろう
本当におかしいときしか笑わないだろう
相手の嫌がるだろうことでもズバッと言うだろう
みんなが盛り上がっていても自分が白けているなら白けたままいるだろう
それで空気がギクシャクしても知らん顔だろう
嫌になったり疲れたらすぐ帰るだろう

そういう変人だからしょうがないと思わせられたら勝ち
完全にそうできたとしても
それでも気心知れた人以外と話したら疲れるかもな
全く気を回さず完全なるあるがままで
他者と接することのできる人が世の中に一人でもいるんだろうか
そんな事が可能なのか

人間社会でうまくやれるための私を演じてきただけだったから
「普通」のままの私が社会の中のどこにもない
人と接するときに演じる以外の方法を知らない
殆ど自動的に演技してしまう
それをやめるにはどうしたらいい?
うまく演じることができない不器用だったらむしろ良かったのに
下手に演技ができたから今になって苦しんでいる
自分の世界にいれば自分のままで居られても
一歩外に出たらすぐに演じ始める それをやめるには?
血のにじむような苦労してできるようになったのに
今度は努力してそれをやめようとするなんて!

作為に満たされず
自分の中心で自分への愛を照らすこと
人への愛は自分から流れるもの
疲れてカラカラに干上がっては何も流れない
だから徹底的に自己中心になることだ
どこまでも自分を第一にすることだ
癖で演技してしまってもいつもそこへ戻ればいい
心置きなく和を乱す そういう存在でいる

セルフイメージ

セルフイメージが化け物だから自分が化け物に見えるんでしょうね
どうして化け物になってしまったのかな
親に似ている顔が許せないのかな
理由を探しても意味ないか

コアにあるセルフイメージを良くしようと
スピリチュアルなアドバイスに沿って
顔に光を注ぎかけてやるイメージをしながら
自分に可愛いよ綺麗だよ素敵だよと声をかけてあげるとか
そんなワークをしてみたことがあったけど
したほうがもっと闇が深くなった
光をかけたらもっと影が強くなった

たとえ化け物のような顔でも愛してあげる
化け物と思ってしまうようなひどいコアビリーフを
手放せないでいることも愛してあげる
見えているのはコアビリーフが作った像だから
決して真実ではないということを認識する
結局それしかないのだろうか

問題があってもまずリラックスしてしまう
それは問題じゃないから
完全な安心の中に休ませてあげる
一欠片の混じり物もない完全なる安心の中に
欲しいのはその静けさだけでしょう
欲しいものが何もない状態に戻るには
光のなかでその静けさを生きるだけ