アファメーションも引き寄せも欠乏を強調することがある
ポジティブごっこになってしまう
いい気分になったふり 目覚めたふり
はったりが現実を創ることもあるから悪くはない
でも私のマインドは騙されてはくれなかった
奥底で信じられないことを信じさせるなんてできない
スピリチュアルな「方法論」に触れて
全く癒やさることはなかった
息苦しさを感じ抵抗を覚えて疲れ果てる
精神の鍛錬・自己啓発も同じ
はじめに触れたときは世界が刷新されたようで
それが真実だと直観し高揚した
知ることで楽になれるということはない
これはこうなんです だからこうしましょうああしましょう
そう言われて はいそうですねと
実践しようとしてできるもんじゃない
できないことがさらなるストレスになって息もできない
こうしたら良くなりますよもっと良くなれますよと言われると
今の自分のままでは駄目なんだもっと良くならなくてはと
今現在の自分を否定し始めてしまいがち
人に教わることは何もないんだ
自分で自分に繋がる 魂に繋がる
内側の神 内側の宇宙に繋がること
それ以外に方法はないのだと思う
「スピリチュアル」の指導をする方たちから
きっかけとなるものを得ることはできたけれど
それぞれの方法論はその人だけの方法論であり
私に適応できるかはわからない
肝心なのは指導者たちは自分の人生のためにそれを指導しているということ
自分のために教えているということ
それでお金を得て人生を歩んでいるということ
決して悪いことだと言いたいのではなく
それは私のためじゃないのだということ
私が指導者となったとしてもそれは私自身のためにそうするのだ
そうやって人生をクリエイトする
それが目的であるのが当然ということ
指導者の人生には指導を受けてくれる人が必要
だからそのような人々を人生に生み出す
その一連の事象は指導者の人生に必要なこと
私の人生じゃない
指導者が絶対的な真理を伝えているように思えても
その方の真実がどんなに輝かしく素晴らしいものでも
それが私の真実とぴったり重なることはない
私とその人とは別の人間であり別の魂だから
しっかりと境界線を保つ
指導者の人生の脇役を生きるのはやめて
自分の人生の主役に戻らないと
人生には私しか存在しない
私と私のあり方を反映するために存在してくれる人たちと
突き詰めれば
私は誰のためでもなく私のためだけに生きている
